正心調息法について

 「正心調息法」というのは、酸素を最大限に体に取り込む、独特の腹式呼吸に「心の使い方」を組み合わせた健康法のことです。人間の精神力(想念の力)はすごい力を持っており、これを想念・内観と名付け、この力を利用して、調息法に「病気が治った」、「健康になった」と心に強く念じ、イメージする方法を取り入れます。このときには、目にはみえないが、宇宙に存在する無限のエネルギーが体内に集り、その目標に向かって放射されると考えます。

 白い紙を太陽にさらしても燃えませんが、そこにレンズを使うと瞬く間に紙は燃えてしまいます。
このレンズの役割をするのが想念と内観だと考えてください。
 すなわち、想念と内観によって宇宙の無限のエネルギーを一気に集めます。
 科学信仰者には否定されそうな事柄ですが、世の中には「体にいい」とされる多くの事柄があります。
たとえそれは科学的には証明されていなくても、実際に効果を上げて、病気が治ったり、健康になったという話は結構耳にしているのではないでしょうか?
 問題は、科学的に証明されていようが、いまいが、実際に病気が治り、健康になれば、本人にとっては幸せなことであり、理屈などはどうでもいいことなのです。
 また、インターネットで呼吸法を検索すると、700件以上のリストがでてきました。それだけ呼吸法での健康法は世の中に認知されているのかもしれません。

 正心調息法は、酸素を充分に取り込む方法として、丹田(おへその数センチ下)に意識を集中させ、横隔膜を下げ、肺の上部ではなく、肺底までを使って呼吸することを説いております。
 この横隔膜はお腹をへこませたり、膨らませたりすることにより横隔膜を上下させ、より多くの酸素を肺に送り込むやり方を採用しています。
 そして、肺底まで吸った空気を今度は丹田にグッと押し込めてやります。
腹圧を高め、その際肛門をキュッとしめてやり、腸を刺激してやると高まった腹圧により、澱んだ血液が勢いよく体中に押し出されていきます。
 これを、吸息(息を吸う)、充息(息を止める)、吐息(息を吐く)、小息、静息といい、そしてこの間に念ずる(イメージを行う)のが、この呼吸法の大きな特徴です。
 この呼吸の間に、想念を大きく働かせ、治したい病気や自分の望んでいることを、必ず断定形で唱えます。(病気が治った。○○が出来た。のように完了形で唱えます。病気が治ってほしい。○○になってほしい等の希望形ではだめです。)

      この完了形(断言する)で唱えることが一番重要です。

具体的にどのような病気が治ったのか、どのような効果があったのか、また、どのような理屈で健康になるのか等は、先生の著書「大健康力」(ゴルフダイジェスト社)に、詳しく掲載されていますので、そちらをご参照願います。