正心調息法はすべての人、すべての事柄に有効か?

 98年5月よりこのページのUPを始めてから5ヶ月が過ぎようとしています。
このわずかな間にもたくさんの意見をいただきありがとうございました。その中でも、『正心調息法』を行い効果があったというメールや掲示板への書き込みとともに、どうも効果が現れないというお便りもいただいております。
 この効果が現れないということに関して私なりに考察をいたしました。もちろん結論を得たわけではないのですが、ここまでの私の意見を述べさせていただき、それについて皆さんの意見もお聞きしたいと思っております。

(T)ここで、最初に『効果が現れたと』いう定義を考えたいと思います。

 効果が現れたというのは非常に主観的な部分があります。これは軽微なものでも本人が効果ありと考えればそれは効果があり、通常ではなかなか実現しないことを体験しても、本人が偶然であると思えば効果なしとなってしまうでしょう。
 効果が現れないという意見の中で多いのは、軽微(風邪や便秘等)なものには効果が現れるようだが、難病等にはなかなか効果が現れない、という意見があります。
 軽微なものは、ほっておいてもいつか治るものなので検証が難しいと思います。客観的に効果が現れたというには、難病の克服や京都の矢吹さんの500万円集まったなどの日常ではなかなか実現しそうもないこと指したいと思います。

(U)それでは、同じことをやっているのに何故、結果が違うのでしょうか?

 一つのヒントは先生の著書に見つけました。
先生は著書のなかで、白内障は普通に調息法をやって完治させたが、前立腺肥大症はそうはいかなかった。2〜3年とだんだん悪くなり、とうとう手術まで考えた。しかしそこで想念を強くし、イメージを鮮明にさせたところ、3年も治らなかった前立腺肥大症が1週間で治った旨の話が載っています。
(1)一つは強烈な想念、イメージを持つことが重要である。

また先生の著書を読むと、当たり前のことなのですが、先生自身全く『正心調息法』の効果に対して疑問を抱いていない。そして、若い頃から「私が想って成らなかったことは無い」という大きな自負と自信に溢れていらっしゃいます。
(2)『正心調息法』の効果に関して絶対の信頼を置く。(必ず効果があると信じる)

1)(2)についてはかなり重要かもしれません。

 結論 なぜ効果が現れない人もいるのか?


(a)想念やイメージというのは、エネルギーであると考えれば、効果がなかなか現れないということは、集めるエネルギーの量が少ないということなのでは。(エネルギー量に比例し、達成する確率も上がるのでは)

(b)望んだことが達成されるまでのタイムラグ(望んでから、叶うまでの時間がかかる)が生じていて、いつかは叶うものだけれどまだその時期が到来していない。

(c)エネルギーは充分集めているのだけれど、その使い方を知らない。(エネルギーをうまく収束放射することを出来ない。例えばスプーン曲げなどは一度出来ると続けて出来るように、エネルギーをうまくをスプーンに集めるコツを掴むように)

 
 それではどうすれば効果が現れるようになるのか?

  スプーン曲げのコツは『絶対曲がるという信念とスプーンは曲がったとリアルイメージするこ と』だそうです。
  このことは、想念や
イメージの力かなり重要なファクターとなっていることを示しています。

※ 札束を5つリアルにイメージした「京都の矢吹さん」、スプーンが完全に曲がった状態をイメージした「スプーン曲げのコツ」、尿がシューと勢いよく出た様をイメージした「塩谷先生」などのように、

特にリアルにイメージする『内観』が重要なのではないでしょうか?

『内観』とは
言い換えれば、今,現在すでに望んだ状態になっていることを心の底から信じる力 と言えるのかもしれません。


正心調息法非成功例(NEW、2000年2/1)

いつも成功例ばかり載せているのでここは成功しなかった例を書かせていただきます。
読んでいただければお分かりになりますけれど、これを成功した!と捉えるか、はたまた
失敗だったか?
長い目で見ればこの失敗もなにかの意味があり、いつか振り返ればこちらの方が良かった
という結論に達するのか?
いろんな見方もありましょうけれど、管理人及びIさんは失敗例と判断して、書き込ませていただきます。

昨年(1999年)12月17日にあるヒーリング・ミュージック系の方のコンサートを
東京都北区で企画しました。これまでの経験上、DMやチラシの設置
はあまり効果が出ないので、告知面ではヒーリング系のイベント等が
有ればチラシを配布させてもらう等々のことは別にして、より多くの人
に告知する手段として次のように考えたました。

先発:当事者の出演する東京での11月初旬のイベントでのチラシ配布。
中継ぎ:精神世界系の会報誌への情報掲載
@会報誌A(11月中旬発行予定/約8千部)
A会報誌B(11月末発行予定/数千部)
押さえ:地区特性を考えて埼玉産経リビングへの広告掲載(11月下旬)

「先発」のチラシ配布はできたものの予約は動かず、「中継ぎ」に期待を
懸けていたところ、11月20日頃、会報誌Bには記事が間に合わず、
掲載されていないことが判明。あわてて会報誌Aにも確認を入れた所、
発行が遅れて12月9日位になるとのこと。これではほとんど効果が期
待薄なので、俄然期待が掛かってきたのが「押さえ」です。ところが掲載
紙が送られてきて内容を見たら、なんと連絡先の電話番号間違い。ここ
にいたって「大量告知」の手段は完璧に閉ざされることになりました。
この時点では中止または大量招待と言う選択しか現実的には残されて
いませんでしたが、両方ともできればやりたくない。頭の中に浮かんだの
は「正心調息法」です。「百事如意、今こそ試せ!」と言われている気が
して、出演者にも確認をした上で挑戦してみました。
11月下旬でまだ予約が10名程度、会場は300名定員です。約20日間
でどこまで埋められるのか。立会人に勝手ながら「管理人」さんをメールで
指名しました。正心調息法は途切れ途切れには続けていましたが、今回
は本気で継続的にやってみました。

各方面にもいろいろとご協力をいただきましたが、結果としては70名ほど
の入場者でした。出演者サイドからは一応効果があったと考えて良いの
ではとの慰めもいただきましたが、納得はできません。管理人さんも効果
はなかったと判断せざるをえないとのことでしたが、私自身も同じ思いです。

効果が出なかったのは何故か。理由はいくつも考えられますが、全て後づ
けの感を免れません。では正心調息法は効果がないのか。「これこれこう
だったから」と条件を付ければ「百事如意」から外れてしまいます。
現状はやはり「効果があることもないこともある」としか言い様がないように
感じます。判断保留の気持も込めて、今回の件は私としては「『非』成功例」
とするに留めます。
ただ私は「病気」(これも範囲が広すぎますが)に関しては、正心調息法は
かなり効果がある筈と考えています。いわゆる偽薬効果とか思い込み効果
とか呼ばれる「プラシーボ効果」というものがある以上、有効である筈です。
身体的なものや社会事象に関しては、自身でこれは経験してみないと解ら
ないのでは、というのが本音です。
今回の体験で私自身に起きた変化は、とにかく理屈でなく正心調息法を
実践してみようという気になったことです。コンサート終了後も、毎日欠か
さず正心調息法を継続しております。 以上